ファイナンシャルプランナー

家計や資産の相談にのり、お金の計画を立てる

最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)

「人を動かす」要素が目立つ仕事「人を支える」要素が目立つ仕事

ファイナンシャルプランナーはどんな仕事?

家計や資産の状況をうかがい、将来の目標に合わせてお金の計画を立てる仕事です。収入と支出、保険、住宅ローン、貯蓄、投資、年金などを整理して助言します。銀行や保険会社、FP事務所などで働いたり、独立したりする人もいます。相談の結果は、ライフプランの表や提案書にまとめて説明します。

やりがい

お金の悩みを整理して、相手が安心して前に進む手助けができます。生活に身近な知識が日常でも役立ちます。相談者の将来の安心につながる、役立つ実感があります。

ファイナンシャルプランナーの1日の流れ(例)

  1. 9:00出社、相談の予約と資料を確認
  2. 10:00相談者と面談、家計や将来の希望を聞く
  3. 12:00昼休み
  4. 13:00ライフプランの資料づくり
  5. 15:00相談者へ提案、質問に答える
  6. 17:30面談の記録、制度の情報を確認

一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。

ファイナンシャルプランナーの年収・求人のデータ

推計年収
約1135万円
月の給与(決まって支給)
74.3万円
平均年齢
39.4歳
月の労働時間
172時間

国の統計の職種「その他の経営・金融・保険専門職業従事者」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。

転職市場の求人倍率:6.63倍(専門職(コンサル・金融)) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月

求人ニーズ順の仕事図鑑を見る

ファイナンシャルプランナーはきつい?大変なところ

きつさとして多いのは、学び続ける負担と、仕事につなげる難しさです。家計や保険、年金、税金、投資、住宅ローンなど扱う範囲が広く、制度や税の仕組みは見直されるため、知識を更新し続ける必要があります。また、相談を仕事として成り立たせるには、信頼の積み重ねが欠かせません。金融機関や保険会社で働く場合は、販売目標などが置かれることもあります。独立する場合は、自分で相談者を見つける力や、実績づくりが求められます。さらに、個別の税務相談や具体的な法律の判断など、FPの立場だけでは扱えない領域があるため、専門家との線引きや連携の知識も必要です。対処としては、得意な分野を決めて学ぶ、他の専門家と情報交換する、といった工夫が定番です。働き方によって負担は大きく変わります。

ファイナンシャルプランナーに向いてる人・向いてない人

向いている人

  • お金の話を、誰にでも分かりやすく説明するのが得意な人
  • 相手の事情や気持ちに、丁寧に耳を傾けることができる人
  • 税や保険など、制度や数字をコツコツ学び続けることができる人

向いていないかもしれない人

  • 資格を取れば、すぐに相談の仕事が増えると考える人は、戸惑うかもしれません。
  • 相手の事情に踏み込んで、お金の話をすることが苦手な人は、悩むかもしれません。
  • 制度や商品の変化を、学び続けることが負担になる人は、疲れるかもしれません。

この仕事は、どんな興味と相性がいい?

  • つくる・動かす38
  • 調べる・考える52
  • 表現する32
  • 人を支える71
  • 人を動かす63
  • 整える・管理する51

厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。

ファイナンシャルプランナーに未経験から転職するには

ファイナンシャル・プランニング技能士など、FP関連の資格を取る人が多く、持っていると仕事の幅が広がります。金融機関や保険会社に入社して経験を積むのが一般的で、独立する人もいます。業務によっては別の資格や登録が必要になるため、確認が必要です。FP技能士には、3級・2級などの区分があります。

役立つスキル・経験:FP関連の資格や金融の知識/お金の話を分かりやすくする力/相談者に寄り添う傾聴力

キャリアの広がり

金融機関や保険会社で経験を積み、相談の経験を重ねる流れが一般的です。経験を積んで、住宅や相続、老後資金など、得意な分野を深める人もいます。上位の級に挑戦する人もいます。税理士や社会保険労務士など、他の専門家と連携して仕事をする人もいます。独立して、個人の家計相談やセミナーの講師として活動する人もいます。

ファイナンシャルプランナーについてよくある質問

30代未経験でも目指せますか?

FPの勉強は社会人から始める人も多く、年齢の制限は特にありません。仕事で活かすには、金融機関や保険会社などで経験を積む人が多いです。条件は職場によって異なります。

資格は必要ですか?

FP技能検定など関連の資格を取る人が多く、持っていると仕事の幅が広がります。ただし保険の販売などは別の登録が必要で、個別の税務相談(具体的な税額の計算など)や個別の法律問題の判断は、税理士や弁護士などの資格者が扱う領域です。

どんな人が活躍していますか?

相手の話をじっくり聞き、複雑な内容を分かりやすく説明できる人が活躍しています。営業や事務、接客など前職の経験を活かしている人もいます。

この仕事と相性のいいタイプ

ファイナンシャルプランナーでほかの仕事と比べてとくに目立つ「人を動かす」要素に、いちばん興味が強いタイプです。

ファイナンシャルプランナー、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。

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職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。