行政書士
役所に出す許認可などの書類を作成・提出する
最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)
資格・免許が必要「人を動かす」要素が目立つ仕事「人を支える」要素が目立つ仕事「整える・管理する」要素が目立つ仕事
行政書士はどんな仕事?
役所に提出する許認可の申請や、契約書などの書類を作成し、提出を代行する専門家です。会社設立や建設業・飲食店などの許可申請、相続や契約に関する書類づくりなど、扱う分野は幅広いです。行政書士事務所で働くほか、独立開業の道もあります。お客さまから事情を聞き、必要な書類を整えます。
やりがい
手続きに困っている人の力になれ、許可がおりたときの「助かりました」の声を直接聞けます。専門分野を育てられます。自分の得意な分野を育てて、専門性を高めていけます。
行政書士の1日の流れ(例)
- 9:00出社、メールと本日の予定を確認
- 9:30許認可の申請書類を作成
- 11:00依頼者と面談、必要書類の相談
- 12:30昼休み
- 13:30役所へ書類を提出、窓口で確認
- 16:00法令の確認、新規の問い合わせに対応
一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。
行政書士の年収・求人のデータ
この仕事は、国の賃金統計(賃金構造基本統計調査)にぴったり当てはまる職種がないため、年収の目安は載せていません。
転職市場の求人倍率:6.63倍(専門職(コンサル・金融)) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月
行政書士はきつい?大変なところ
きつさとして多いのは、扱う分野の広さと、独立後の働き方の差です。行政書士が扱う書類は、建設業や飲食業の許可、会社設立時の定款、相続、在留に関する手続きなど、多くの分野にまたがります。そのため、得意な分野をつくるまで、勉強と経験を積み重ねる必要があります。試験に合格したあとも、すぐに依頼が増えるわけではなく、特に独立する場合は、自分で依頼者を探す営業の力が求められます。扱う分野によって、忙しさや収入の安定度にも差が出ます。また、官公庁に出す書類は、記載の誤りがあると手続きがやり直しになるため、慎重さも必要です。対処としては、事務所で経験を積む、得意分野を絞って情報発信する、他の専門家と連携する、といった方法が定番です。試験や登録の案内は、最新のものを確認してください。
行政書士に向いてる人・向いてない人
向いている人
- 役所に出す書類や手続きを、ミスなく正確にこなせる人
- 相手の困りごとを、事情まで丁寧に聞き取ることができる人
- 法律や制度の変更を、日ごろからコツコツ学び続けることができる人
向いていないかもしれない人
- 資格を取れば、仕事が自然に増えると考える人は、戸惑うかもしれません。
- 自分で依頼者を探したり、営業したりすることに、強い抵抗がある人は、悩むかもしれません。
- 細かな書類の確認を、丁寧に続けることが苦手な人は、疲れるかもしれません。
この仕事は、どんな興味と相性がいい?
- つくる・動かす41
- 調べる・考える57
- 表現する30
- 人を支える73
- 人を動かす61
- 整える・管理する61
厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。
行政書士に未経験から転職するには
行政書士は国家資格で、行政書士試験に合格するなど一定の要件を満たし、登録して名乗れます。受験資格に制限はありません。独学や通信講座で学ぶ人が多く、事務所で経験を積む人もいます。登録の要件は、最新の案内で確認しましょう。試験の日程や内容は変わることがあるため、公式の案内で確認しましょう。
役立つスキル・経験:法律や制度の基礎知識/書類を正確に作る力/相談者に分かりやすく説明する力
キャリアの広がり
行政書士事務所や企業の法務の部署などで経験を積み、得意な分野を広げていく流れが一般的です。経験を積んで、建設業や相続、在留手続きなど、特定の分野の専門家として活躍する人もいます。他の資格を取って、仕事の幅を広げる人もいます。独立して自分の事務所を開き、他の専門家と連携して依頼を受ける人もいます。
行政書士についてよくある質問
30代から
目指せますか? - 行政書士試験は受験資格に制限がなく、社会人が働きながら勉強して目指す人もいます。独立の準備には時間がかかる場合もあります。最新の試験案内を確認してください。
資格は
必要ですか? - 行政書士は国家資格で、試験に合格するなど一定の要件を満たし、登録して名乗れます。他人の依頼を受け報酬を得て官公庁に出す書類を作成することは、この資格の仕事とされています(税務や登記など、他の資格の仕事とされるものを除きます)。登録の要件は最新の案内で確認が必要です。
どんな
人が 活躍していますか? - 依頼者の話を丁寧に聞き、書類にまとめる力のある人が活躍しています。法律を学び続けられる人や、他の専門家と協力できる人も頼りにされます。
この仕事と相性のいいタイプ
行政書士でほかの仕事と比べてとくに目立つ「人を動かす」要素に、いちばん興味が強いタイプです。
行政書士、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。
行政書士への転職を相談するなら
ここで紹介する転職サービスは広告です。表示するカテゴリとその順番は、報酬額ではなくこの仕事の分野から機械的に決めています。各カテゴリに載せるサービスは、提携先の中から運営者が選んでいます。
この仕事には資格や免許が必要です。資格を持っていない場合は、取得までの道のりもあわせて相談しましょう。
PR まずは幅広く求人を見てみたい人に
職種を決めきれていなくても大丈夫。幅広い業界・職種の求人を扱う総合型のエージェントで、診断結果の仕事が実際にどんな条件で募集されているかを確かめてみましょう。
相談先の選び方を見る似ている仕事
「人を動かす」要素が目立つほかの仕事
職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。