ITコンサルタント
ITで企業の課題を解決する方法を考え、導入まで支える
最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)
「人を動かす」要素が目立つ仕事「調べる・考える」要素が目立つ仕事
ITコンサルタントはどんな仕事?
企業の業務の課題を聞き、ITを使った改善の方法を考えて、導入までサポートする仕事です。現状の整理、システムの選定、要件の取りまとめ、開発会社との調整、導入後の定着支援などを行います。コンサルティング会社やIT企業などで働きます。提案資料の作成も、大切な業務です。
やりがい
技術の力で企業の仕事を変えていく手応えがあります。導入が成功して現場が楽になったとき、価値を実感できます。企業の変化を、現場に近いところで体験できるのも魅力です。
ITコンサルタントの1日の流れ(例)
- 9:00出社、メールとプロジェクトの状況を確認
- 10:00チームの打ち合わせ、課題を共有
- 11:00クライアントの担当者に、現状を聞き取り
- 13:00昼休み
- 14:00要件を整理、提案資料や設計書の作成
- 17:00進み具合の報告、翌日の段取り
一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。
ITコンサルタントの年収・求人のデータ
- 推計年収
- 約889万円
- 月の給与(決まって支給)
- 54.2万円
- 平均年齢
- 38.3歳
- 月の労働時間
- 184時間
国の統計の職種「システムコンサルタント・設計者」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。
転職市場の求人倍率:12.04倍(エンジニア(IT・通信)) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月
ITコンサルタントはきつい?大変なところ
きつさとして多いのは、変化の速さと板挟みです。ITの技術や製品は更新が速く、働き始めてからも新しい知識を学び続ける必要があります。業務を担当する部署は、できるだけ今のやり方を変えたくない一方で、IT側は新しい仕組みを入れたいため、双方の間に立って調整する場面が多いです。要件が途中で変わったり、導入の期限が近づいたりすると、確認や資料づくりで忙しくなります。対処としては、現場の人の話を丁寧に聞いて課題を言葉にする、専門用語をかみ砕いて説明する、といった工夫が定番です。技術に詳しいだけでなく、相手の立場を想像する力も求められます。担当する業界や会社の規模によって、忙しさや働き方は変わるため、面接で案件の進め方や学びの環境を聞いておくと安心です。
ITコンサルタントに向いてる人・向いてない人
向いている人
- 現場の話をじっくり聞いて、課題をIT目線で整理できる人
- 次々に出てくる新しい技術や製品を、前向きに学び続けられる人
- 専門的な内容を、相手に合わせてやさしい言葉で説明できる人
向いていないかもしれない人
- 新しい技術や製品を、日ごろから学び続けることが負担に感じる人は、疲れるかもしれません。
- 立場の違う人の間に立って、調整を続けることが苦手な人は、悩むかもしれません。
- 一つの技術だけを、じっくり深く極めたい人は、物足りないかもしれません。
この仕事は、どんな興味と相性がいい?
- つくる・動かす56
- 調べる・考える64
- 表現する43
- 人を支える64
- 人を動かす68
- 整える・管理する47
厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。
ITコンサルタントに未経験から転職するには
国家資格は必要ありません。システム開発や業務改善など、IT業務の経験を積んでから目指す道が一般的です。ITの基礎を学ぶために情報処理系の試験(基本情報技術者など)を受ける人もいます。未経験の場合は、まず関連職種で経験を積む方法もあります。事務系の職種から、IT知識を身につける人もいます。
役立つスキル・経験:システム開発や運用の経験/業務を整理して文書にする力/IT製品や最新技術への関心
キャリアの広がり
最初は要件の整理や資料づくりを担当し、少しずつクライアントへの提案を任されていく流れが一般的です。経験を積んで、案件全体をまとめるリーダーやマネージャーに進む人もいます。クラウドやセキュリティ、業務システムなど、特定の領域に詳しくなる人もいます。事業会社の情報システム部門へ移る人や、独立してフリーランスで活動する人もいます。
ITコンサルタントについてよくある質問
30代未経験でも
目指せますか? - 未経験の場合は、システム開発や業務改善など、関連する職種で経験を積んでから目指す人が多いです。事務や営業の経験にIT知識を加えて挑戦する人もいます。条件は会社ごとに異なります。
資格は
必要ですか? - 国家資格は必要ありません。基本情報技術者など情報処理系の試験を学ぶ人もいますが、必須とは限りません。実際の経験や提案力が重視される場合が多いです。
どんな
人が 活躍していますか? - 相手の課題を聞き出して、専門的な内容を分かりやすく伝えられる人が活躍しています。学び続けられる人や、立場の違う人の話を整理できる人も頼りにされます。
この仕事と相性のいいタイプ
ITコンサルタントでほかの仕事と比べてとくに目立つ「人を動かす」要素に、いちばん興味が強いタイプです。
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相談先の選び方を見る似ている仕事
「人を動かす」要素が目立つほかの仕事
職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。