商社営業

国内外の取引先をつなぎ、商品の売買をまとめる

最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)

「人を動かす」要素が目立つ仕事

商社営業はどんな仕事?

国内外の取引先をつなぎ、商品や原材料の売買を取りまとめる仕事です。取引先の開拓、価格や納期の交渉、契約、物流や支払いの手配までを調整します。扱う商品や地域は会社によって幅広く、出張や海外とのやり取りがある場合もあります。毎日の業務では、メールや電話での連絡が多くあります。

やりがい

スケールの大きな取引や、世界とつながる仕事に関われます。関係者をまとめて取引を成立させたときの達成感があります。さまざまな国や業界の人と関われるのも魅力です。

商社営業の1日の流れ(例)

  1. 9:00出社、メールと海外からの連絡を確認
  2. 10:00社内で在庫や納期の状況を共有
  3. 11:30取引先と電話、価格や納期の調整
  4. 13:00昼休み
  5. 14:00取引先を訪問、商談や情報交換
  6. 18:00見積もりや契約書類の確認

一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。

商社営業の年収・求人のデータ

推計年収
約661万円
月の給与(決まって支給)
42.6万円
平均年齢
42.4歳
月の労働時間
173時間

国の統計の職種「その他の営業職業従事者」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。

転職市場の求人倍率:3.14倍(営業) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月

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商社営業はきつい?大変なところ

きつさとして多いのは、責任の重さと働き方の不規則さです。商社の営業は、取引先と仕入れ先の間に立って、価格、納期、品質などを調整します。納期が遅れたりコストが上がったりした場合は、間に入る自分が対応に追われます。海外とのやり取りがある場合は、時差に合わせた夜の連絡や、出張が入ることもあります。扱う商品の知識や、業界の動き、為替や貿易のルールなど、学ぶ範囲も広いです。対処としては、先輩のやり取りを見て交渉の型を覚える、商品や業界の情報を毎日少しずつ追う、といった地道な習慣が定番です。扱う商材や部署によって、出張の頻度や忙しい時期、チームの雰囲気は大きく変わります。面接で担当商材や働き方を詳しく聞いておくと安心です。

商社営業に向いてる人・向いてない人

向いている人

  • 相手の立場を理解したうえで、粘り強く交渉を進めていける人
  • 幅広い分野に、好奇心を持ってどんどん学び続けられる人
  • 任された仕事に責任感を持って、最後までやり遂げることができる人

向いていないかもしれない人

  • 先の見えない交渉や調整が長く続くのが、苦手な人は、負担に感じるかもしれません。
  • 生活のリズムをきっちり整えて働きたい人は、合わないかもしれません。
  • 新しい知識を学び続けることに、意欲がわきにくい人は、疲れるかもしれません。

この仕事は、どんな興味と相性がいい?

  • つくる・動かす59
  • 調べる・考える49
  • 表現する32
  • 人を支える67
  • 人を動かす65
  • 整える・管理する55

厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。

商社営業に未経験から転職するには

国家資格は必要なく、採用は新卒や経験者中心の会社も多いため、未経験から目指す場合は営業経験や語学力をアピールする道が一般的です。貿易実務検定などの資格を学ぶ人もいます。会社や商材によって、求められるスキルは異なります。まずは営業職で経験を積み、商社へ転職する人もいます。

役立つスキル・経験:英語などの外国語力/交渉や調整の経験/貿易・物流の基礎知識

キャリアの広がり

最初は先輩のサポートや小さな案件の担当から始め、少しずつ任される商材や取引先を増やしていく流れが一般的です。経験を積んで、海外拠点への駐在や、新規の事業づくりに関わる人もいます。特定の商材や地域に詳しい専門家になる人や、管理職として部下をまとめる人もいます。メーカーや事業会社の営業や調達の部門へ移る人もいます。

商社営業についてよくある質問

30代未経験でも目指せますか?

採用は新卒や経験者中心の会社が多いため、簡単ではありません。営業経験や語学力を積み、強みを伝えると道が開けることがあります。まず営業職で経験を積んでから目指す人もいます。

資格は必要ですか?

国家資格は必要ありません。貿易実務検定や語学の試験を学ぶ人もいますが、必須とは限りません。会社や商材によって、求められるスキルは異なります。

どんな人が活躍していますか?

交渉や調整を粘り強く進められる人や、新しい情報を学び続けられる人が活躍しています。営業や調達、貿易などの経験を活かして、働いている人もいます。

この仕事と相性のいいタイプ

商社営業でほかの仕事と比べてとくに目立つ「人を動かす」要素に、いちばん興味が強いタイプです。

商社営業、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。

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職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。