施設介護員
介護施設で利用者の食事・入浴・移動などを支える
最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)
未経験から目指しやすい(当サイトの判断)「人を支える」要素が目立つ仕事
施設介護員はどんな仕事?
介護施設で、利用者さんの食事・入浴・排せつ・移動などの生活を支える仕事です。朝の体調確認から始まり、日中は介助やレクリエーション、記録の作成までを行います。特別養護老人ホームやデイサービスなど、働く場所によって内容が変わります。夜勤のある職場もあります。
やりがい
利用者さんの「ありがとう」を日々の暮らしの中で直接受け取れます。できることが少しずつ増えたり、笑顔が増えたりする変化に立ち会えるのが魅力です。
施設介護員の1日の流れ(例)
- 7:00出勤し、夜勤者から申し送りを受ける
- 7:30朝食の介助と服薬の確認をする
- 10:00入浴や排せつの介助をする
- 12:00昼食の介助と休憩をとる
- 14:00レクリエーションや見守りをする
- 16:00記録を書き、夕方の勤務者に引き継ぐ
一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。
施設介護員の年収・求人のデータ
- 推計年収
- 約388万円
- 月の給与(決まって支給)
- 27.8万円
- 平均年齢
- 45.3歳
- 月の労働時間
- 166時間
国の統計の職種「介護職員(医療・福祉施設等)」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。
転職市場の求人倍率:0.55倍(専門職(メディカル)) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月
施設介護員はきつい?大変なところ
きつさは、体を使う介助と、シフト勤務による生活リズムの変化です。移乗や入浴の介助は、腰や腕に負担がかかります。夜勤のある施設では、昼夜が入れ替わり、慣れるまで体調を崩しやすい人もいます。人の暮らしに深く関わるため、気持ちの切り替えも大切です。利用者さんの状態の変化や、ご家族との関わりに悩む場面もあります。続けている人は、体に負担の少ない介助の方法を学び、福祉用具を活用し、職員同士で声をかけ合っています。施設の種類、人員配置、夜勤の体制で、忙しさは大きく異なるため、見学で確認すると安心です。見学で夜勤の体制や、人員の配置を確認しておくと、働き方の見通しが立ちます。
施設介護員に向いてる人・向いてない人
向いている人
- 相手のペースに合わせて、落ち着いてじっくり話を聞くことができる人
- 人の役に立っている実感を、日々の仕事の原動力にできる人
- チームで声をかけ合って、助け合いながら動くのが苦にならない人
向いていないかもしれない人
- 腰や体に負担のかかる作業を、続けることが不安な人は、きついかもしれません。
- 夜勤や不規則なシフトで、生活リズムを保ちたい人は、悩むかもしれません。
- 人の気持ちに寄り添いすぎて、切り替えが難しい人は、疲れるかもしれません。
この仕事は、どんな興味と相性がいい?
- つくる・動かす44
- 調べる・考える38
- 表現する38
- 人を支える72
- 人を動かす50
- 整える・管理する51
厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。
施設介護員に未経験から転職するには
無資格・未経験から始められる求人が比較的多く、入職後に研修で学べる職場もあります。医療・福祉系の資格がない職員には、採用後1年以内に認知症介護基礎研修を受けさせることが事業所に義務付けられています。働きながら初任者研修や実務者研修を受け、3年以上の実務経験を積んで介護福祉士の国家試験を目指すのが一般的です。必須の資格は職場により異なります。
役立つスキル・経験:高齢の方と話すコミュニケーション力/体力や腰を守る介助の基本姿勢/日々の様子を分かりやすく残す記録力
キャリアの広がり
経験を積んで、リーダーや生活相談員、ケアマネジャーに進む人もいます。認知症ケアや看取りなど専門分野を深める人もいます。訪問介護やデイサービスなど、働く場所を変える人もいます。どの道でも、利用者さんとの関係づくりと、介助の技術が土台になります。働き方に合わせて、施設か訪問かを選ぶ人もいます。
施設介護員についてよくある質問
30代未経験でも
始められますか? - 無資格・未経験から始められる求人が比較的多く、入職後の研修で学べる職場もあります。30代で転職して、資格取得を目指す人もいます。研修の費用や受け方は、自治体や職場の制度も確認できます。
資格は
必要ですか? - 職場によって異なります。無資格で働ける職場もあり、働きながら研修を受けて、介護福祉士の国家試験を目指す人が多いです。資格の取得には、実務経験が必要な場合があります。
どんな
人が 活躍していますか? - 相手のペースに合わせて待てる人や、観察して小さな変化に気づける人が活躍しています。体力に加え、チームで助け合う姿勢も大切です。前職の経験が、利用者さんとの会話で役立つ場面もあります。
この仕事と相性のいいタイプ
施設介護員でほかの仕事と比べてとくに目立つ「人を支える」要素に、いちばん興味が強いタイプです。
施設介護員、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。
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相談先の選び方を見る似ている仕事
「人を支える」要素が目立つほかの仕事
職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。