理学療法士(PT)
運動やマッサージで、体の機能回復をサポートする
最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)
資格・免許が必要「人を支える」要素が目立つ仕事「調べる・考える」要素が目立つ仕事
理学療法士(PT)はどんな仕事?
ケガや病気、加齢などで体を動かしにくくなった人に、運動療法や動作の練習を行い、基本的な動作能力の回復を支える仕事です。病院、リハビリ施設、介護施設などで、一人ひとりの状態を評価し、プログラムを組んで進めます。身体機能の評価や、日常動作の練習、家での過ごし方のアドバイスなども行います。
やりがい
動かなかった体が少しずつ動くようになる瞬間に立ち会えます。患者さんと二人三脚で目標を達成できたときの喜びは大きく、大きなやりがいです。回復の過程を、近くで見守れます。
理学療法士(PT)の1日の流れ(例)
- 8:30出勤し、一日の患者さんの予定を確認する
- 9:00リハビリ室で運動の訓練を行う
- 11:30病棟で歩行や移動の確認をする
- 12:30昼休みをとる
- 14:00評価をして、訓練の計画を見直す
- 17:00記録を書き、カンファレンスに参加する
一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。
理学療法士(PT)の年収・求人のデータ
- 推計年収
- 約444万円
- 月の給与(決まって支給)
- 31万円
- 平均年齢
- 36.2歳
- 月の労働時間
- 162時間
国の統計の職種「理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,視能訓練士」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。
転職市場の求人倍率:0.55倍(専門職(メディカル)) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月
理学療法士(PT)はきつい?大変なところ
きつさは、回復が思うように進まないときの根気と、体力の負担です。リハビリは回復の速さに個人差があり、成果が見えにくい時期もあります。患者さんの気持ちに寄り添い、励まし続けることが求められます。移乗や歩行の介助など体を使う場面が多く、腰に気をつけて働く人も多いです。解剖学や運動学、疾患の知識を学び続ける必要もあり、勉強会や研修に参加する人もいます。続けている人は、他の職種と情報を共有し、介助の方法を工夫しています。病院、施設、訪問など働く場で、体制や忙しさは異なります。入職前に、担当する患者さんの種類や、研修の体制を確認しておくと、見通しが立ちます。
理学療法士(PT)に向いてる人・向いてない人
向いている人
- 相手のペースに合わせて、根気強く励まし続けられる人
- 人の体の仕組みに興味があり、探究心を持って学び続けられる人
- 目標を一緒に決めて、小さな進歩を認め合うことができる人
向いていないかもしれない人
- 回復が見えにくい時期に、気持ちが焦りやすい人は、悩むかもしれません。
- 体を使う介助を、長く続けることが不安な人は、きついかもしれません。
- 専門知識を、学び続けることが苦手な人は、苦労するかもしれません。
この仕事は、どんな興味と相性がいい?
- つくる・動かす60
- 調べる・考える67
- 表現する41
- 人を支える84
- 人を動かす51
- 整える・管理する48
厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。
理学療法士(PT)に未経験から転職するには
理学療法士は国家資格が必要です。理学療法士の養成課程のある大学・短大・専門学校などで学び、理学療法士国家試験に合格して免許を取得するのが一般的です。未経験からの場合も、まず養成校に入学するルートが基本です。学校により修業年数は異なります。学費は、奨学金や教育訓練給付などを使える場合があります。
役立つスキル・経験:解剖学・運動学など体の仕組みの理解/患者さんの不安を和らげる声かけ/評価結果を分かりやすく記録・共有する力
キャリアの広がり
病院で経験を積み、運動器、脳血管、呼吸器など専門分野を深める人が多いです。主任や管理職として運営に関わる人、訪問リハビリや介護施設、スポーツ分野に進む人もいます。教育機関で後輩を育てる人もいます。認定資格や研修で専門性を高める人もいます。どの道でも、評価の力と、患者さんとの信頼づくりが土台になります。働き方に合わせて、病院か施設かを選ぶ人もいます。経験を積んで、研究や学会活動に関わる人もいます。
理学療法士(PT)についてよくある質問
30代未経験でも
理学療法士に なれますか? - 養成校に入学して学び、国家試験に合格する必要があります。社会人から学び直す人もいます。修業年数や学費は学校により異なるため、早めに確認してください。奨学金や給付制度は、学校や自治体の案内で確認できます。
資格は
必要ですか? - 理学療法士として働くには、国家資格の理学療法士免許が必要です。養成課程を修了して、国家試験に合格して取得します。卒業までの実習は、現場の雰囲気を知る機会にもなります。
どんな
人が 活躍していますか? - 相手のペースを待ち、励ますことが得意な人が活躍しています。体の仕組みへの関心や、チームで情報を共有する姿勢も大切です。前職の経験が、患者さんへの声かけで活きることもあります。
この仕事と相性のいいタイプ
理学療法士(PT)でほかの仕事と比べてとくに目立つ「人を支える」要素に、いちばん興味が強いタイプです。
理学療法士(PT)、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。
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この仕事には資格や免許が必要です。資格を持っていない場合は、取得までの道のりもあわせて相談しましょう。
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相談先の選び方を見る似ている仕事
「人を支える」要素が目立つほかの仕事
職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。