地方公務員(行政事務)

市役所や県庁で、住民サービスや行政の仕事を担う

最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)

「整える・管理する」要素が目立つ仕事「人を動かす」要素が目立つ仕事

地方公務員(行政事務)はどんな仕事?

市役所や県庁などで、住民サービスや地域のまちづくりを支える仕事です。窓口での手続きや相談、書類の審査、予算や計画の担当、イベントの運営など、配属される部署で内容が変わります。数年ごとに異動して、さまざまな部署を経験します。議会の準備や、住民への説明も担当します。

やりがい

住民の暮らしを、地域の側から支えられます。部署が変わるたびに幅広い仕事を経験でき、安定して働ける点も魅力です。地域の役に立つ実感を、持ち続けられます。

地方公務員(行政事務)の1日の流れ(例)

  1. 8:30出勤、メールと窓口の準備
  2. 9:00窓口で住民の相談や手続きに対応
  3. 12:00昼休み
  4. 13:00書類の審査、決裁の準備
  5. 15:00関係部署と打ち合わせ、資料づくり
  6. 17:15記録の整理、翌日の準備

一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。

地方公務員(行政事務)の年収・求人のデータ

この仕事は、国の賃金統計(賃金構造基本統計調査)にぴったり当てはまる職種がないため、年収の目安は載せていません。

ハローワークの有効求人倍率:0.29倍(一般事務従事者) 厚生労働省「一般職業紹介状況」参考統計表6(職業別、常用・パート含む、有効求人倍率)、令和8年(2026年)7月

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地方公務員(行政事務)はきつい?大変なところ

きつさとして多いのは、異動の多さと、住民対応の難しさです。数年ごとに部署が替わるのが一般的で、希望の部署に配属されるとは限りません。部署によって、窓口、税、福祉、土木、教育など、仕事の中身が大きく変わるため、そのたびに新しい知識を学ぶことになります。窓口や電話では、制度の説明に納得してもらえない住民から、厳しい意見を受けることもあります。また、予算や法律、条例の決まりに沿って進めるため、柔軟に動きにくいと感じる人もいます。議会の時期や災害時などは、忙しくなる部署もあります。対処としては、先輩や同僚と情報を共有する、窓口では相手の事情を丁寧に聞いてから説明する、といった工夫が定番です。自治体の規模や、配属先で働き方は大きく変わります。

地方公務員(行政事務)に向いてる人・向いてない人

向いている人

  • 地域や住民の暮らしに、日ごろから関心を持って関われる人
  • ルールや手続きを、正確に守って進めることができる人
  • 異動でいろいろな部署に移っても、柔軟に学び続けられる人

向いていないかもしれない人

  • 自分で希望する仕事を、長く続けたい人は、異動に戸惑うかもしれません。
  • 決まりや手順に沿って進めることが、窮屈に感じる人は、悩むかもしれません。
  • 相手の厳しい意見を、受けとめ続けることが苦手な人は、疲れるかもしれません。

この仕事は、どんな興味と相性がいい?

  • つくる・動かす51
  • 調べる・考える47
  • 表現する34
  • 人を支える62
  • 人を動かす56
  • 整える・管理する59

厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。

地方公務員(行政事務)に未経験から転職するには

地方公務員は資格や免許ではなく、各自治体が実施する公務員試験に合格して採用されます。試験の内容、年齢の上限、社会人経験者向けの枠の有無は自治体によって異なります。受験する自治体の募集要項を必ず確認し、試験対策を進めるのが一般的です。各自治体では、説明会や過去問を公開していることもあります。

役立つスキル・経験:公務員試験に向けた学習/住民に分かりやすく伝える力/書類を正確に扱う事務力

キャリアの広がり

最初は窓口や総務などの部署から経験を積み、数年ごとの異動で、さまざまな分野を経験していくことが一般的です。経験を積んで、係長や課長などの管理職を目指す人もいます。福祉や税、都市計画など、得意な分野に長く関わる人もいます。県庁や国の機関との交流で、経験を広げる人もいます。数年で別の自治体へ移る人は少ない傾向です。

地方公務員(行政事務)についてよくある質問

30代からでも受けられますか?

自治体によっては、社会人経験者向けの採用枠があります。ただし、年齢の上限や試験の内容は自治体ごとに異なります。受験する自治体の募集要項を確認してください。

資格は必要ですか?

資格や免許ではなく、各自治体が実施する公務員試験に合格して採用されます。試験の科目や日程は自治体ごとに異なります。説明会や過去問を公開している自治体もあります。

どんな人が活躍していますか?

住民の話を丁寧に聞ける人や、決まりに沿って正確に進められる人が活躍しています。民間企業での経験を活かして、働いている人もいます。

この仕事と相性のいいタイプ

地方公務員(行政事務)でほかの仕事と比べてとくに目立つ「整える・管理する」要素に、いちばん興味が強いタイプです。

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職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。