人事事務

採用・入退社・勤怠などの手続きを進める

最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)

未経験から目指しやすい(当サイトの判断)「整える・管理する」要素が目立つ仕事

人事事務はどんな仕事?

採用、入退社の手続き、勤怠管理、給与計算の補助、社会保険の手続きなど、人にまつわる事務を行う仕事です。応募者への連絡や、社員の書類管理を担当することもあります。個人情報を扱うため、正確さと情報管理が欠かせません。人事部門の一員として、他部署からの問い合わせにも対応します。

やりがい

入社した人が働き始めるまでの手続きを支え、会社の成長を陰で支えられます。社員に感謝されることも多い仕事です。会社の仕組みを、人の側面から学べるのも魅力です。

人事事務の1日の流れ(例)

  1. 9:00出社、メールと本日の手続きを確認
  2. 9:30勤怠データの確認、集計
  3. 11:00入社する人への書類案内、手続き
  4. 12:00昼休み
  5. 13:00社会保険や各種手続きの書類作成
  6. 16:00社員からの問い合わせに対応

一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。

人事事務の年収・求人のデータ

推計年収
約525万円
月の給与(決まって支給)
34.9万円
平均年齢
44.9歳
月の労働時間
168時間

国の統計の職種「庶務・人事事務員」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。

転職市場の求人倍率:3.28倍(企画・管理) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月

求人ニーズ順の仕事図鑑を見る

人事事務はきつい?大変なところ

きつさとして多いのは、情報の扱いの慎重さと、手続きの多さです。社員の住所や給与、家族の情報など、個人情報を扱うため、確認や管理に気をつかいます。入退社の手続きや社会保険、勤怠、年末調整など、決まりごとが多く、期限や手順を守る必要があります。年度の変わり目や年末は、手続きが重なって忙しくなります。また、社員からの問い合わせが多く、制度の質問や、人にはいいにくい相談を受けることもあります。対処としては、手続きの流れや期限をカレンダーにまとめる、確認の手順を決めてミスを減らす、といった工夫が定番です。法律や制度の改正も追い続ける必要があります。会社の規模によって、担当する範囲は大きく変わります。少人数の会社では幅広く、大きな会社では分業が進むため、面接で確認しておくと安心です。

人事事務に向いてる人・向いてない人

向いている人

  • 社員の個人情報や機密を、きちんと守れる誠実さがある人
  • 決まった手順を、省略せずに丁寧に守って進めることができる人
  • 社員や応募者に対して、いつも気持ちよく対応できる人

向いていないかもしれない人

  • 人の情報を扱う責任の重さを、強く負担に感じる人は、緊張するかもしれません。
  • 決まりごとや手続きを、細かく確認することが苦手な人は、疲れるかもしれません。
  • 社員の間に立って、質問や相談に応じることが苦手な人は、悩むかもしれません。

この仕事は、どんな興味と相性がいい?

  • つくる・動かす51
  • 調べる・考える50
  • 表現する37
  • 人を支える57
  • 人を動かす56
  • 整える・管理する60

厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。

人事事務に未経験から転職するには

国家資格は必要なく、未経験者歓迎の求人も見られます。入社後に、先輩から手続きの流れや勤怠・社会保険の基本を教わるのが一般的です。人事労務に関する資格や検定を学ぶ人もいます。会社の規模により、担当範囲は大きく変わります。一般事務で経験を積み、人事に移る人もいます。

役立つスキル・経験:書類や数字を正確に扱う力/労務や社会保険の基礎知識/個人情報を扱う誠実さ

キャリアの広がり

最初は勤怠や入退社の手続きなど、基本の業務から始め、少しずつ範囲を広げていく流れが一般的です。経験を積んで、採用や研修、労務の担当、人事のリーダーを目指す人もいます。社会保険労務士などの資格を学び、専門性を高める人もいます。人事コンサルタントや、人材会社へ移る人もいます。一般事務や総務から人事へ移ってきた人もいます。

人事事務についてよくある質問

30代未経験でも目指せますか?

未経験者歓迎の求人も見られます。事務や総務の経験を活かして応募する人もいます。人気があり競争になる場合もあるため、条件は会社ごとに確認してください。

資格は必要ですか?

国家資格は必要ありません。人事労務に関する資格や検定を学ぶ人もいますが、必須とは限りません。入社後に、先輩から手続きの流れを教わるのが一般的です。

どんな人が活躍していますか?

情報の扱いに慎重で、決まりごとを丁寧に守れる人が活躍しています。社員の話をよく聞ける人や、期限を意識して動ける人も頼りにされます。

この仕事と相性のいいタイプ

人事事務でほかの仕事と比べてとくに目立つ「整える・管理する」要素に、いちばん興味が強いタイプです。

人事事務、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。

広告

人事事務への転職を相談するなら

ここで紹介する転職サービスは広告です。表示するカテゴリとその順番は、報酬額ではなくこの仕事の分野から機械的に決めています。各カテゴリに載せるサービスは、提携先の中から運営者が選んでいます。

PR まずは幅広く求人を見てみたい人に

職種を決めきれていなくても大丈夫。幅広い業界・職種の求人を扱う総合型のエージェントで、診断結果の仕事が実際にどんな条件で募集されているかを確かめてみましょう。

相談先の選び方を見る
あわせて読みたい未経験から転職しやすい仕事の探し方|見るべき3つのポイント

似ている仕事

「整える・管理する」要素が目立つほかの仕事

職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。