コピーライター
人の心を動かす広告のことばを考える
最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)
「表現する」要素が目立つ仕事「人を動かす」要素が目立つ仕事「調べる・考える」要素が目立つ仕事
コピーライターはどんな仕事?
人の心を動かす広告のことばを考える仕事です。商品や読者を調べ、キャッチコピーや本文を考え、広告やWebの媒体に合わせて磨き込みます。広告会社や制作会社、企業の宣伝部門などで、デザイナーと協力して進めます。広告の媒体はポスターやWeb、動画など幅広く、媒体に合わせた書き方が必要です。
やりがい
自分のことばが広告に載り、多くの人に届きます。商品の魅力を一言で伝えられた時に、大きな手応えを感じられます。また、ことばの力を、多くの人に届ける面白さがあります。
コピーライターの1日の流れ(例)
- 10:00出社し、案件の資料を読み込む
- 10:30商品や狙いを整理し、案を書き出す
- 12:30昼休みをとる
- 14:00チームでコピー案を持ち寄り、検討する
- 16:00提案用に案を絞り、言葉を磨く
- 18:00修正点を整理して退勤する
一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。
コピーライターの年収・求人のデータ
- 推計年収
- 約673万円
- 月の給与(決まって支給)
- 45万円
- 平均年齢
- 41.5歳
- 月の労働時間
- 168時間
国の統計の職種「著述家,記者,編集者」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。
転職市場の求人倍率:1.21倍(クリエイター) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月
コピーライターはきつい?大変なところ
きつさは、案が採用されにくいことと、結果を問われる緊張感です。コピーは何十案も書いて、そのほとんどが採用されない場合があります。自分では自信のある言葉でも、クライアントの意向や商品の特徴に合わなければ書き直しになります。商品の価値を短い言葉に絞る作業は、時間をかけても答えが見えにくいものです。広告表現には、誇大な表現にならないためのルールもあり、制約の中で工夫が必要です。続けている人は、日頃から言葉をメモしたり、案を出す量を決めて取り組んだり、他の人の意見を取り入れたりして、没になる経験を次に活かしています。没になった案は別の機会に使えることもあるため、メモに残しておく人もいます。
コピーライターに向いてる人・向いてない人
向いている人
- ことばや文章を考えるのが好きで、よく言葉を観察している人
- できるだけ、相手の立場に立って、伝え方を工夫できる人
- 案が採用されなくても、何度でも出し直すことができる人
向いていないかもしれない人
- 案を何度も却下されると、気持ちが沈みやすい人は、きついかもしれません。
- 言葉を考えるのに、時間をかけすぎてしまう人は、苦労するかもしれません。
- 商品より、自分の表現を優先したい人は、悩むかもしれません。
この仕事は、どんな興味と相性がいい?
- つくる・動かす55
- 調べる・考える63
- 表現する72
- 人を支える63
- 人を動かす63
- 整える・管理する44
厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。
コピーライターに未経験から転職するには
必須の資格はなく、未経験から直接入れる求人は多くありません。広告会社や制作会社のアシスタント、ライターなどから経験を積む人が多いです。民間のコピーライター養成講座に通い、作品を作って応募する道もあります。広告賞やコンテストなど、力を試せる機会を活用する人もいます。
役立つスキル・経験:伝わる文章を書く力/観察力と発想力が大切/相手に伝わる言葉選びの力
キャリアの広がり
アシスタントや制作会社での経験を経て、コピーライターとして担当を持つ流れが一般的です。経験を積んで、企画全体を考えるクリエイティブディレクターに進む人もいます。Webの文章やブランドのメッセージづくり、商品名の開発など、領域を広げる人もいます。事業会社の宣伝部門に移る人や、独立して受注する人もいます。賞やコンペへの応募で、実績をつくる人もいます。言葉を磨く習慣は、どの働き方でも土台になります。
コピーライターについてよくある質問
30代未経験でも
目指せますか? - 未経験で直接入れる求人は多くありません。ライターや制作会社のアシスタントから経験を積む道があります。前職の業界知識を強みにする人もいます。まず文章を書く仕事で経験を積み、広告の世界へ進む道もあります。
資格は
必要ですか? - 必須の資格はありません。養成講座や広告賞への応募で力を試す人もいますが、選考では書いた作品や考え方が重視されやすいです。気になった言葉を普段から集めておくと、応募のときの材料になります。
文系でも
大丈夫ですか? - 文系出身の人も多い分野ですが、学部より、言葉への感度や調べる力が大切です。日頃から広告や文章に触れておくと役立ちます。商品への好奇心が、深い理解と、よい言葉につながります。
この仕事と相性のいいタイプ
コピーライターでほかの仕事と比べてとくに目立つ「表現する」要素に、いちばん興味が強いタイプです。
コピーライター、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。
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相談先の選び方を見る似ている仕事
「表現する」要素が目立つほかの仕事
職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。