ソフトウェア開発(スマホアプリ)
スマートフォン向けのアプリを企画・開発する
最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)
「調べる・考える」要素が目立つ仕事
ソフトウェア開発(スマホアプリ)はどんな仕事?
スマートフォン向けのアプリを企画・設計・開発し、公開後も改善していく仕事です。機能の要件を決め、画面やプログラムを作り、動作確認をして公開します。アプリ開発会社や自社サービスを持つ企業で、デザイナーや企画担当と協力して進めます。iPhoneやAndroidなど、対象となる端末ごとの違いも考えながら開発します。
やりがい
自分が作ったアプリを多くの人が手元で使ってくれるのが励みになります。利用者の反応が見えやすく、改善を重ねて育てていく楽しさがあります。また、自分で作ったものを、すぐに公開して試せる自由さもあります。
ソフトウェア開発(スマホアプリ)の1日の流れ(例)
- 10:00出社し、朝会で進み具合を共有
- 10:30画面や機能のプログラムを書く
- 12:30昼休み
- 13:30実機やシミュレーターで動作を確認
- 15:30デザイナーと画面の見え方を調整
- 17:30変更を整理し、次の公開の準備
一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。
ソフトウェア開発(スマホアプリ)の年収・求人のデータ
- 推計年収
- 約578万円
- 月の給与(決まって支給)
- 39.1万円
- 平均年齢
- 37.1歳
- 月の労働時間
- 171時間
国の統計の職種「ソフトウェア作成者」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。
転職市場の求人倍率:12.04倍(エンジニア(IT・通信)) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月
ソフトウェア開発(スマホアプリ)はきつい?大変なところ
きついのは、更新への追従と、地道な動作確認です。スマホのOSは定期的に更新され、そのたびにアプリが動かなくなる場合があるため、対応を続ける必要があります。端末の種類や画面の大きさが多く、それぞれで表示や動きを確かめる作業もあります。新しい言語や設計の考え方が出てくるので、学びを止められません。公開後のレビューや不具合の連絡に対応する場面もあり、気が抜けない日もあります。対処は、公式の更新情報を定期的に確認すること、テストを自動化すること、小さく公開して反応を見ることです。自社サービスか受託かでも働き方は違うので確認すると安心です。
ソフトウェア開発(スマホアプリ)に向いてる人・向いてない人
向いている人
- 身近なアプリに興味があり、自分でも作ってみたいと思う人
- 仕事では、使いやすさに、とことんこだわることができる人
- 普段から、新しい技術を、自分から進んで学び続けていける人
向いていないかもしれない人
- 端末ごとの細かな確認作業を面倒に感じる人は、疲れるかもしれません。
- 新しい情報を学び続けることに負担を感じる人は、悩むかもしれません。
- 利用者の反応や批判を受け止めるのが苦手な人は、気になるかもしれません。
この仕事は、どんな興味と相性がいい?
- つくる・動かす58
- 調べる・考える60
- 表現する49
- 人を支える45
- 人を動かす51
- 整える・管理する40
厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。
ソフトウェア開発(スマホアプリ)に未経験から転職するには
必須の資格はなく、未経験から直接入れる求人は多くありません。プログラミングの基礎を学び、小さなアプリを自作して経験を積む人が多いです。開発会社の補助職やテスト業務から入り、実務で力をつけるルートもあります。学習の成果を、自作アプリなど形にして示せるとよいでしょう。
役立つスキル・経験:プログラミングの力/画面を設計する感覚/新技術を学び続ける姿勢
キャリアの広がり
最初は画面や機能の一部を担当し、経験を積んでアプリ全体の設計を任されるようになります。iOSやAndroid、クロスプラットフォームなど、得意な分野を深める人もいます。チームをまとめるリーダーや、企画に近いプロダクトの立場へ進む人もいます。独立して自分のアプリを作る人もいますが、継続して収益を得るには工夫が必要です。バックエンドに広げて、サービス全体を担う人もいます。
ソフトウェア開発(スマホアプリ)についてよくある質問
30代未経験でも
スマホアプリの 開発者に なれますか? - 未経験から直接入る求人は多くありません。基礎を学んで小さなアプリを作り、開発補助やテストから入る道があります。30代からの挑戦もあるので、自作アプリを示せると安心です。
資格は
必要ですか? - 必須の資格はありません。資格より、実際に動くアプリを作った経験が、学習の証しとして見られることが多いです。基本情報技術者などを知識の目安にする人もいます。
文系でも
大丈夫ですか? - 文系出身の人もいます。技術は独学やスクールで学べますが、学ぶ量は多めです。画面の使いやすさを考える視点は、文系出身の人にも生かせる場面があります。
この仕事と相性のいいタイプ
ソフトウェア開発(スマホアプリ)でほかの仕事と比べてとくに目立つ「調べる・考える」要素に、いちばん興味が強いタイプです。
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「調べる・考える」要素が目立つほかの仕事
職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。