運用・管理(IT)
社内外のシステムが止まらないよう監視・保守する
最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)
未経験から目指しやすい(当サイトの判断)「つくる・動かす」要素が目立つ仕事
運用・管理(IT)はどんな仕事?
社内外のシステムが止まらないよう、監視や保守を行う仕事です。サーバーやネットワークの状態を見守り、障害が起きたら原因を調べて復旧し、手順書に沿って定期作業も行います。IT企業やデータセンター、社内の情報システム部門などが職場です。仕事の中心は、画面上での確認や、手順に沿った設定変更、報告書づくりなどです。
やりがい
システムが安定して動くことで、多くの人の仕事や暮らしを支えられます。トラブルを解決できると頼りにされ、ITの経験も着実に積めます。また、システム全体を見渡せるようになり、IT分野で成長しやすいです。
運用・管理(IT)の1日の流れ(例)
- 9:00出勤し、前の担当から引き継ぎを受ける
- 9:30監視画面でシステムの状態を確認
- 11:00定期作業。バックアップや更新の実施
- 13:00利用者からの問い合わせ対応
- 15:00アラートの内容を確認し、記録を作成
- 17:30次の担当へ状況を引き継ぐ
一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。
運用・管理(IT)の年収・求人のデータ
- 推計年収
- 約610万円
- 月の給与(決まって支給)
- 41.6万円
- 平均年齢
- 42.2歳
- 月の労働時間
- 172時間
国の統計の職種「その他の情報処理・通信技術者」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。
転職市場の求人倍率:12.04倍(エンジニア(IT・通信)) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月
運用・管理(IT)はきつい?大変なところ
きついのは、突発対応と、変化の少なさの両方です。システムは止まると多くの人に影響するため、障害の連絡が入れば夜間や休日でも対応する職場があります。普段は画面の監視や手順書どおりの作業が中心で、単調に感じる人もいます。一方で、いざ障害が起きたときは、落ち着いて状況を整理し、関係者へ正確に報告する力が求められます。交代制の職場では、生活リズムが不規則になりやすい点も大変です。対処は、手順書を自分なりに整理しておくこと、障害の事例を記録して学ぶこと、休みの日にしっかり休むことです。委託先の運用か社内の運用かで、働き方が違うため確認すると安心です。
運用・管理(IT)に向いてる人・向いてない人
向いている人
- 日々の中で、決まった手順を、毎回ていねいに守って作業できる人
- じっくりと、トラブルが起きても、慌てず落ち着いて対応できる人
- できるだけ、ITの基礎から、じっくりと経験を積んでいきたい人
向いていないかもしれない人
- 決まった作業を丁寧に続けるのが苦手な人は、退屈に感じるかもしれません。
- 夜間や休日の呼び出しにどうしても対応できない人は、悩むかもしれません。
- トラブルのときに焦って判断しがちな人は、緊張が続くかもしれません。
この仕事は、どんな興味と相性がいい?
- つくる・動かす65
- 調べる・考える58
- 表現する41
- 人を支える45
- 人を動かす48
- 整える・管理する54
厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。
運用・管理(IT)に未経験から転職するには
必須の資格はなく、未経験歓迎の求人があるのが特徴です。手順書に沿って監視や簡単な作業を行うところから始め、経験を積んでから構築や設計へ進む人もいます。ITパスポートなどの資格や、基礎知識の学習が役立ちます。まずは基礎知識を学んでおくと、入社後の理解が進みやすいです。
役立つスキル・経験:ITに関する基礎知識/手順どおり作業する正確さ/障害時の落ち着いた対応力
キャリアの広がり
最初は監視や手順書に沿った定型作業から始め、経験を積んで障害の切り分けや改善提案を任されるようになります。サーバーやネットワーク、クラウドなど専門分野を深める人もいます。構築や設計に進んでインフラエンジニアを目指す人や、運用チームをまとめるリーダー、管理職になる人もいます。情報セキュリティの分野へ広げる人もいます。
運用・管理(IT)についてよくある質問
30代未経験でも
運用・管理の 仕事に 就けますか? - 基本的なITの知識を学んでおくと入りやすいようです。勤務形態は職場で違うため、求人で夜勤の有無などを確認してください。
資格は
必要ですか? - 必須の資格はありません。ITパスポートなど、基礎を学ぶ資格を取る人もいます。入社後に研修や先輩の指導で学べる職場もあるので、教育の体制を確認してみてください。
どんな
人が 活躍していますか? - 決められた手順を丁寧に守れる人、落ち着いて状況を伝えられる人が活躍しているようです。ITに興味があり、学び続けられる人も向いています。経歴はさまざまです。
この仕事と相性のいいタイプ
運用・管理(IT)でほかの仕事と比べてとくに目立つ「つくる・動かす」要素に、いちばん興味が強いタイプです。
運用・管理(IT)、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。
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相談先の選び方を見る似ている仕事
「つくる・動かす」要素が目立つほかの仕事
職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。