航空整備士

飛行機を点検・整備して安全に飛べる状態を保つ

最終更新日:2026/10/03 編集:天職タイプ診断編集部(作り方とデータ)

資格・免許が必要「つくる・動かす」要素が目立つ仕事「整える・管理する」要素が目立つ仕事

航空整備士はどんな仕事?

飛行機を点検・整備し、安全に飛べる状態を保つ仕事です。到着後の機体チェックや部品の交換、不具合の原因調べなどを、整備手順書に沿って進めます。空港の格納庫やエプロンが主な職場で、夜間や早朝の作業がある場合もあります。整備には、機体を外から点検する作業と、内部の部品や装置を調べる作業があります。

やりがい

自分が整備した飛行機が、人や荷物を乗せて空を飛ぶという大きな責任と誇りがあります。専門性が高く、技術を磨き続けられる仕事です。また、専門の技術を身につけることで、長く続けられる仕事です。

航空整備士の1日の流れ(例)

  1. 6:30出勤し、ブリーフィングで作業を確認
  2. 7:00到着した機体の点検
  3. 9:00不具合箇所の整備や部品交換
  4. 12:00昼休み
  5. 13:00作業内容を記録し、確認を受ける
  6. 15:00出発前の点検と引き継ぎ

一例です。職場や担当、勤務形態によって大きく変わります。

航空整備士の年収・求人のデータ

推計年収
約598万円
月の給与(決まって支給)
39万円
平均年齢
42.5歳
月の労働時間
174時間

国の統計の職種「その他の機械整備・修理従事者」で、フルタイムで働く人(短時間労働者を除く。男女計、従業員10人以上の企業)の平均です。年収は「毎月決まって支給される給与×12+年間賞与」で当サイトが計算しました。経験・地域・会社によって大きく異なり、未経験で入ったときの年収ではありません。どの職種に当てはめるかは当サイトの判断です。出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成。

転職市場の求人倍率:6.81倍(エンジニア(機械・電気)) 転職希望者1人あたりの求人数。doda転職求人倍率レポート(職種別)、2026年8月

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航空整備士はきつい?大変なところ

きついのは、ミスが許されない緊張感です。整備の結果は飛行の安全に直結するため、手順の確認、記録、複数人でのチェックを徹底します。屋外のエプロンでの作業は、夏の暑さや冬の寒さ、雨風の影響を受けます。運航に合わせて夜間や早朝に整備する職場もあり、生活リズムが不規則になりやすいです。また、重い部品や狭い場所での作業もあり、体力が求められます。対処は、手順書に沿った作業、声かけと相互確認、体調管理です。航空会社か整備会社か、機体の種類でも内容は変わります。

航空整備士に向いてる人・向いてない人

向いている人

  • 決められた整備の手順を、毎回ていねいに正確に守り続けられる人
  • 飛行機や機械のしくみを、深く知りたいという探究心がある人
  • 人の命を預かる仕事として、強い責任感を持って働ける人

向いていないかもしれない人

  • 細かい確認を何度も行うのが負担な人は、疲れるかもしれません。
  • 夜間や不規則な勤務が体質に合わない人は、つらいかもしれません。
  • 屋外での作業が続くことに抵抗がある人は、悩むかもしれません。

この仕事は、どんな興味と相性がいい?

  • つくる・動かす78
  • 調べる・考える58
  • 表現する41
  • 人を支える60
  • 人を動かす51
  • 整える・管理する61

厚生労働省 job tag の「職業興味」データをもとにしています。その職業で働く人に、仕事の特徴を一般論として尋ねた調査から算出された値(1〜5)を、0〜100に換算して表示しています。上のチップや「相性のいいタイプ」は、この値そのものではなく、データに含まれる320職業の平均と比べて目立つ要素で決めています。

航空整備士に未経験から転職するには

航空整備士は国土交通大臣の技能証明(国家資格)で、一等・二等航空整備士や航空運航整備士などの区分があり、学科試験と実地試験に合格して取得します。受験には年齢や整備経験の条件があり、国が指定した養成施設の課程を修了すると試験の全部または一部が免除される場合があります。航空専門学校などで学び、航空会社や整備会社に就職するのが主流です。

役立つスキル・経験:機械整備の基礎知識/手順書を守る正確さ/英語の技術文書を読む力

キャリアの広がり

受験には年齢と整備経験の条件があるため、養成施設の在学中に資格を取る人を除けば、先輩の下で補助をしながら経験を積んで資格の取得を目指します。資格の区分が上がると、担当できる範囲が広がります。機体の整備、エンジン、電子機器など専門を絞る人もいます。経験を積んで作業をまとめる立場や、品質管理、教育に携わる人もいます。航空会社と整備会社の間で働く場所を変える人もいます。働き方や進み方は職場で違うので、求人や面談で確認しておくと安心です。

航空整備士についてよくある質問

30代未経験でも航空整備士になれますか?

国家資格の取得が前提になるため、学校に入り直す道が一般的です。30代で挑戦する人もいますが、学費や期間の準備が必要です。受験の条件は変わることがあるため、最新の案内を確認してください。

資格は必要ですか?

航空整備士は国の技能証明が必要な仕事です。整備後に確認して機体を飛行に戻す作業などは、資格を持つ人が担います。区分や条件は案内で確認してください。

文系でも大丈夫ですか?

文系出身でも、専門の学校で基礎から学ぶ道があります。機械や英語の資料に触れる機会があるため、学ぶ意欲が大切です。手順を守る几帳面さが生きる仕事です。

この仕事と相性のいいタイプ

航空整備士でほかの仕事と比べてとくに目立つ「つくる・動かす」要素に、いちばん興味が強いタイプです。

航空整備士、自分に向いてる?30問の診断で、向いてる仕事TOP5がわかります。

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この仕事には資格や免許が必要です。資格を持っていない場合は、取得までの道のりもあわせて相談しましょう。

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職業の興味データは、シゴトミルが整理した厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00 を加工して作成しています。当サイトは厚生労働省・労働政策研究・研修機構とは関係のない民間のサイトです。(出典の詳細)。仕事内容の説明は当サイトが一般的な内容をまとめたもので、職場によって異なります。